今秋シリーズ最新作放送の『絶対零度』 上戸彩主演の第1弾が「フジドラマ枠の流れを変える切り札」だった理由

10月6日、ドラマ『絶対零度 ~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系)がスタートする。 放送前最大の話題は、『科捜研の女』(テレビ朝日系)でシリーズ24作にわたって法医研究員・榊マリコを演じた沢口靖子がフジの月9ドラマで初主演を飾ることだった。 ただ、それ以上に気になるのは、あえて沢口の主演ドラマに、これまで上戸彩と沢村一樹が主演を務めた『絶対零度』シリーズが選ばれたこと。2010年放送のシリーズ第1弾『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(フジ系、FODで配信中)を見ることで、その理由が浮かび上がってくる。 はたして『絶対零度』とはどんなシリーズ作で、そのベースとなる第1弾はどんな作品だったのか。ドラマ解説者・木村隆志が掘り下げていく。

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