仙台市内のスポーツ施設から車止め用の金属製ポールを盗んだとして逮捕・送検されていた57歳の男について、仙台地方検察庁は2日、窃盗の罪で起訴した。 起訴されたのは、仙台市青葉区に住む会社員の男(57)。 起訴状などによると、男は8月13日、仙台市宮城野区にあるスポーツ施設で、ステンレス製の車止めポール1本(6万6000円相当)を盗んだとされている。 警察の調べに対し、男は「何度か盗んだことがある。他にもやっているので、はっきり覚えていない」などと供述していたという。 この事件を受け、仙台市が市内すべての公園を緊急点検したところ、52カ所であわせて136本のポールがなくなっていることが判明。 被害総額は約820万円に上るとみられている。