「スカウトバック」の疑い 無店舗型風俗店を経営する男2人を逮捕

無店舗型風俗店へ女性を紹介したスカウトに対価を支払った疑いで、会社役員の男2人が逮捕されました。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区の会社役員の男(31)と同じく会社役員の男(36)です。 警察によると今年7月、2人は共謀して、経営する無店舗型風俗店に女性従業員の紹介を受けた対価として、集金に来たスカウトの男性に現金を渡す、いわゆる「スカウトバック」をした疑いが持たれています。 風俗店がスカウトに紹介料を支払う「スカウトバック」は、今年6月施行の改正風営法で禁じられていて、警察によると、無店舗型風俗店に関する逮捕者は、全国で初めてだということです。 警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。 「トクリュウ」が絡むスカウトグループの関与があるとみて、全容の解明に向け、捜査を進めています。

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