<独自>「投げ銭」でわいせつ配信の男 虚偽説明でマンション契約 詐欺容疑で再逮捕

虚偽の説明をして賃貸マンションの一室を不正に契約したとして、警視庁保安課は2日、詐欺の疑いで、ライブ配信サイト「STRIPCHAT(ストリップチャット)」専門の事務所「Femee(フェミー)」の運営会社代表、北川雄基容疑者(28)=東京都中央区晴海=を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、北川容疑者は5月ごろ、相模原市内の賃貸マンションの一室を、わいせつなライブ配信を行うスタジオとして使用するため、自身が居住するとの虚偽の説明をして不正に賃貸借契約を結んだ疑いが持たれている。 北川容疑者は、ホームページやSNSで「高収入アルバイト」などとして女性を募集。カメラなどの機材を設置した配信用スタジオで、視聴者のコメントや金銭を寄付する「投げ銭」に応じて下半身を見せるなどの配信をさせ、9月に公然わいせつ容疑で逮捕、起訴されていた。 この一室では3部屋で同時に最大3人が配信でき、女性約10人が利用していたとみられる。マネジャーが清掃などを行っており、北川容疑者が居住した事実はなかった。

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