横須賀の会社役員の男を逮捕、入管難民法違反の疑い 申請書類「私が書いた」 2020年に結婚も実態なく

神奈川県警戸部署は2日、入管難民法違反(虚偽申請)の疑いで、横須賀市太田和2丁目、会社役員の男(55)を逮捕した。 逮捕容疑は、フィリピン国籍で厚木市に住む飲食店従業員の女(34)=同罪などで起訴=と共謀して昨年6月14日、女の夫で60代男性=同法違反容疑で書類送検=になりすまし、出入国在留管理庁に女の在留期間更新許可を申請して許可を受けた、としている。 署によると、女と男性は2020年3月に結婚したが、実態はなく、在留資格を得る目的だったとみられる。 男が書類に男性の名前を書いたといい、男は「(申請書類は)確かに私が書いた」と供述する一方で、女と男性は婚姻実態があると説明し、容疑を一部否認している。また女は男と親密な関係にあったと供述しているという。

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