内臓を貫通する傷も…東大阪・女性殺害事件 遺体には数十カ所の傷 付近で血の付いた包丁2本発見 強い殺意か

大阪府東大阪市で女性を殺害したとして、元交際相手の男が逮捕された事件で、遺体には数十カ所の傷があり、近くで血の付いた包丁が2本、見つかっていたことが分かりました。 3日送検された、飲食店経営の永久寛史容疑者(51)は1日、店舗を兼ねた自宅の3階で、元交際相手の佐藤ありささん(33)を刃物で刺すなどして、殺害した疑いが持たれています。 2日の司法解剖の結果、死因は腹部などを刺されて臓器を傷つけられたことによる失血死で、全身に数十カ所の刺し傷などがあり、傷の一部は内臓を貫通していたということです。 また、その後の取材で、遺体の近くで血の付いた包丁が2本、発見されていたことが新たに分かりました。 警察は、永久容疑者が強い殺意を抱いていたとみて、詳しい動機などを調べています。

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