10月1日、東大阪市で女性を殺害したとして元交際相手の男が逮捕された事件で、女性の全身に数十か所の刺し傷があったことが分かりました。 殺人の疑いで送検された東大阪市の自営業・永久寛史容疑者(51)は1日、自宅で元交際相手の佐藤ありささん(33)を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれています。 司法解剖の結果、佐藤さんの全身には数十か所の刺し傷があり、背中や腹部の傷は臓器を貫通していたということです。 事件後、永久容疑者は「人を刺した」と警察署に自首し、調べに対して「私のなかで感情が一気に爆発した」と容疑を認めていて、警察は強い殺意があったとみて調べています。