リオデジャネイロ州の知的財産犯罪取締警察署(DRCPIM)の捜査員は、10月4日(土)、不正の疑いがある数百本の飲料ボトルを押収した。 賞味期限切れのアルコール飲料を販売していたとして1人が逮捕され、さらに8人が事情聴取のためDRCPIM本部に連行された。 調査は、リオ市内およびバイシャーダ・フルミネンシ地域の店舗で実施された。 リオ州では、(ブラジル国内の)複数の州でメタノール中毒の事例が発生していることを受け、飲料の改ざんや消費に適さない商品の販売を防止するための取り締まりが、10月1日(水)以降強化されている。 過去数日間で、バー、流通業者、住宅など50以上の施設が調査され、14人が事情聴取のため警察署に連行された。 改ざんの疑いがある、または賞味期限切れ、あるいは不衛生な環境で保管されていたとして、数千本のボトルが押収された。 リオデジャネイロ州での最初の通報は10月4日(土)で、メトロポリタン地域に位置するニテロイ市で疑わしい症例が確認されている。 (記事提供/Agencia Brasil、構成/麻生雅人)