横断歩道前で停車の車に後続車追突 弾みで横断中の小学生はねられ死亡 追突した車運転の男逮捕=静岡・伊東市

10月5日午後、静岡県伊東市の国道で、軽ワゴン車2台と自転車が絡む事故があり、横断歩道を自転車で渡っていた8歳の男子小学生が死亡しました。 5日午後2時半頃、伊東市玖須美元和田の国道135号で、横断歩道前で停車していた軽ワゴン車に後続の軽ワゴン車が追突しました。 このはずみで追突された77歳の男性が運転する軽ワゴン車が横断歩道に押し出され、自転車に乗って横断歩道を渡っていた同市の男子小学生(8)をはねました。 男子小学生は胸を強く打ち、運ばれた病院で死亡が確認されました。 男子小学生は信号機のない横断歩道を家族と一緒に渡っていて、追突された軽ワゴン車は男子小学生が渡るのを待つために停車していたということです。 警察は、過失運転致死傷の疑いで、追突した軽ワゴン車を運転していた配送業の男(58)を6日に逮捕し、事故の詳しい原因を調べています。

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