同居していた義理の妹に風呂桶で顔を殴るなどの暴行 検察「日常的に暴力を振るっていた」 土木業の男 初公判で起訴内容を認める

去年5月、福岡県田川市で義理の妹に風呂桶で殴るなどの暴行を加えてけがをさせたとされる土木業の経営者の男が、初公判で起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、田川市で土木業を営む村坂郁夫被告(53)は去年5月、一緒に暮らしていた義理の妹に風呂桶で顔を複数回殴るなどの暴行を加え、全治およそ19日間のけがをさせたとされています。 6日、福岡地裁で初公判が開かれ、村坂被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。 このあと検察側は、「事件以前から日常的に義理の妹に暴力を振るっていた」と主張しました。 一方弁護側は、起訴内容について争わない姿勢を示しました。 村坂被告は一緒に暮らしていた土木作業員の男性に対する2件の傷害事件でも逮捕され、このうち1件についてはすでに起訴されています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする