ひき逃げ容疑で逮捕の男を再逮捕 事故起こし中学生らにけがさせるも現場から逃走か「飲酒運転がばれることが怖かった」

先月14日、JR小倉駅前のロータリーで、停車中の乗用車に衝突してけがをさせたにも関わらず、その場から走り去ったとして、22歳の建設業の男が再逮捕されました。 男はこの直後に、別のひき逃げ事件を起こした疑いで先月15日に逮捕されていました。 過失運転傷害と道路交通法(救護義務等)違反の疑いで再逮捕されたのは、小倉南区徳吉の建設業平尾海斗容疑者(22)です。 平尾容疑者は先月14日午前11時43分ごろ、JR小倉駅前のロータリーで停車中の乗用車に後ろから衝突して、乗っていた会社員の男性(32)などにけがをさせたにも関わらず、その場から逃走した疑いが持たれています。 衝突された乗用車に乗っていた会社員の男性(32)が首と腰に軽傷、中学生(15)、中学生(13)、小学生(9)が首に軽いけがをしています。 警察によりますと、平尾容疑者はこの直後に、別のひき逃げ事件を起こした疑いで先月15日に逮捕されていて、その後の防犯カメラなどの捜査で今回のひき逃げ事件への関与も浮上したということです。 また、平尾容疑者は「当時は酒が入っていた」という趣旨の供述をしているということです。 取り調べに対し平尾容疑者は、「事故当時、飲酒運転がばれることが怖かったので逃げました」と話し、容疑を認めているということです。 警察は酒気帯び運転の疑いでも調べを進めています。

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