熊本県教育委員会は、6日付で、3人の教職員を懲戒処分としました。 県教委は、菊鹿中学校の男性教諭(38)を懲戒免職処分としました。 7人の男子児童と男子生徒に対して、下半身を直接触る、その様子を撮影するなどし、不同意わいせつなどの罪で懲役6年の判決を受けています。 また、球磨教育事務所管内の公立中学校に勤める男性教諭(30)を停職6ヵ月に。特定の女子生徒に対し、原則禁止とされる私的なメールをし、性行為の経験を尋ね、性的な関係を持つことを誘う内容を送ったとしています。 さらに教育庁に勤務する係長級の男性職員(55)は停職6ヵ月の処分。熊本市中央区のドラッグストアで滋養強壮の医薬品3点を万引きし、窃盗の疑いで逮捕されましたが、不起訴となっています。 越猪浩樹教育長は「全力で不祥事の根絶に取り組む」としています。