車検整備のために預かった客のバイクを売却しその代金45万円を横領したとして宇部市のバイク店経営の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは宇部市でバイク店を経営する61歳の男です。 警察によりますと、男はことし5月、山口市に住む30代女性が所有するバイクを車検整備の目的で預かり7月に第三者を介して県内にある別のバイク店に売却。 その代金45万円を横領した疑いがもたれています。 バイク所有者の女性が8月末「車検整備に出したバイクが違う店で販売されている」と110番通報したことで発覚。 男は警察の調べに対し、「お客さんから預かっていたバイクを勝手に処分したことは間違いありません」と容疑を認めています。 警察はバイク売却に関わったとされる第三者がバイクの所有者を知っていたかなど捜査を進めています。