古謝景春南城市長の後援会事務所のガラスを割ったとして、与那原署は7日、建造物損壊の疑いで糸満市の自称農業の容疑者(57)を現行犯逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。 署によると7日午後2時45分ごろ、南城市知念安座真にある後援会事務所の窓などのガラス5枚をつるはしでたたき割った疑いがある。 通行人から「男が窓ガラスを割っている」と110番通報があった。容疑者は車で逃走したが、駆け付けた警察官が発見し、現行犯逮捕した。 後援会の関係者によると、事務所の建物所有者と容疑者の面識はない。事務所は2022年の市長選で使用したが現在は使っていない。犯行時、建物には誰もおらず、けが人はいなかったという。