販売したスマートフォンの代金を二重払いさせて現金をだまし取ったとして、京都府警木津署は8日、詐欺の疑いで、木津川市山城町の携帯電話販売店員の男(33)を逮捕した。 逮捕容疑は、9月20日午前10時40分〜午後0時45分ごろの間、勤務する木津川市の携帯電話販売店で、京都府和束町の無職男性(89)がスマートフォンを購入した際、代金の7万6780円を現金で受け取りながら、男性に無断でキャッシュレス決済でも請求し、現金分をだまし取った疑い。 同署によると、男性は購入後に明細を見て現金払いになっていないことに気づいたという。