60代女性から2億円詐取 回収役の男初公判で起訴内容認める【佐賀県】

複数の男と共謀し県内の60代の女性から現金約2億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた男の初公判が開かれ、「間違いありません」と起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、横浜市に住む無職・橋口彪翔被告21歳は今年3月、複数人と共謀した上で検察官などになりすまし、県内に住む60代の女性から現金2億円あまりをだまし取ったとして詐欺の罪に問われています。 8日佐賀地裁で開かれた初公判で橋口被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。 また、橋口被告は今年2月から3月にかけて同じ60代女性から現金約2億円をだまし取ったとして7日付で詐欺罪で追起訴されています。 橋口被告は、受け子などの見張り役や受け子が取ったお金を受け取る回収役を担っていたとされ事件の被害額は約5億円とされています。 橋口被告と共謀しこの事件で逮捕・起訴された他の男たちの公判も今後予定されています。

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