福島県会津若松市のパチンコ店から強盗を装う男らが現金約2668万円を盗んだ事件で、地検会津若松支部は8日、盗品等運搬の疑いで逮捕された埼玉県春日部市、会社員の男(20)を処分保留で釈放した。任意で捜査を続ける。 男は、8月12日午前6時45分ごろ~同8時ごろの間、実行役の1人と盗まれた現金を車で運んだとして、盗品等運搬の疑いで逮捕された。 事件を巡っては、これまでに窃盗と建造物侵入の罪で運転手役や被害者役、指示役、現金運搬役の男6人が起訴されたほか、強盗役の男(19)を初等・中等(第1種)少年院送致とする保護処分が決定している。