年明けに発生したアメリカ・ロサンゼルスの大火災で、海沿いの住宅街を延焼させたとして、29歳の男が逮捕されました。 ジョナサン・リンダークネヒト容疑者(29)は、去年の大みそかの深夜、パシフィック・パリセーズにある高台の森林で、悪意をもって放火した疑いがもたれています。この火災は年明けに再燃し、海沿いの街マリブにも燃え広がり、合わせて95平方kmが焼けました。12人が死亡、6800棟以上の建物が被害を受けています。 連邦検察によると、リンダークネヒト容疑者は配車サービス「ウーバー」の運転手で、客を降ろした直後に犯行に及んで逃走しましたが、再び現場に戻って消火活動を撮影していました。また事件前には生成AIのチャットGPTで炎から逃げる人々を描いていました。(ANNニュース)