俳優・遠藤健慎が不起訴処分で釈放 所属事務所声明「大麻の所持・使用など、法に反する行為は確認されず」

俳優・清水尋也(26)とともに大麻を含む植物片を所持したとして、先月24日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されていた俳優・遠藤健慎(24)について、東京地検は10日付で不起訴処分としたことが分かった。これを受け同日、遠藤の所属事務所「ヒラタオフィス」が声明を発表した。 事務所は「弊社所属俳優・遠藤健慎につきまして」のタイトルで公式サイトを更新。「既に、報道等でも知られております通り、遠藤健慎が不起訴処分となり、釈放されましたことをご報告致します」としたうえで、「捜査機関による捜査の結果、大麻の所持・使用など、法に反する行為はいずれも確認されず、不起訴処分となったと報告を受けております」と、不起訴処分となった理由について伝えた。 そして「本件につきまして、関係者の皆様、ファンの皆様に多大なご心配をおかけしましたことを、改めまして、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「弊社は、俳優等のマネジメントを行う立場として、今後ともより一層のコンプライアンス教育と管理体制の強化に引き続き努めてまいります」と宣言した。 遠藤は2009年から子役として活動し、16年の映画「がらくた」で初主演。17年フジ系「明日の約束」、23年映画「劇場版 美しい彼~etetnal~」などに出演。21年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」で主人公・渋沢栄一の息子・渋沢秀雄を演じた。

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