子供をあやしていたら異変…虐待疑われ、自白しなくても逮捕。《冤罪》生む「揺さぶられっ子症候群」―無実の親が逮捕されるワケ

我が子をあやしていたところ、異変に気付き、急いで病院へ。そして、退院の日、虐待を疑われ、子どもは児童相談所に引き取られてしまう。気が付けば、逮捕、勾留、起訴を経て、刑事裁判で有罪判決が下されていた――。そんな、揺さぶられっ子症候群(通称SBS)による冤罪事件が相次いで起きている。乳幼児を持つ親ならば誰もが巻き込まれる可能性のある事件はなぜ起きてしまったのか。 今回は、4家族の8年間を描いたドキュメンタリー映画『揺さぶられる正義』の監督、関西テレビ所属「弁護士記者」の上田大輔さんに刑事事件における冤罪の構造などについて聞いた。

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