連続“水栓”窃盗犯を逮捕 23歳男2人が旧温泉施設から水栓16台を盗んだか 「転売目的で盗んだ」と話す

2025年6月上旬から8月中旬までの間、北海道夕張市の旧温泉施設に侵入し、水栓16台を盗んだとして、23歳の男2人が再逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、苫小牧市青雲町に住む塗装工の源津龍貴容疑者(23)と苫小牧市宮前町に住む無職の坪井銀士容疑者(23)です。 2人は共謀し、6月8日午後3時ごろから8月15日午後3時半ごろまでの間、夕張市末広2丁目の旧温泉施設に侵入し、シャワーの温度や水量を調節するサーモスタット混合水栓16台(時価合計16万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、別の窃盗事件の捜査中に今回の事件が発覚。防犯カメラの解析や盗まれた被害品が転売されていたことなどから、源津容疑者と坪井容疑者を特定し、逮捕しました。 警察の取り調べに対し、源津容疑者は「俺と坪井銀士の2人で盗んだ」、坪井容疑者は「源津と2人で蛇口みたいなやつを盗んだ」と容疑を認めているということです。 また、2人は友人どうしで、「転売目的で盗んだ」と話しているということです。 2人は2025年、夕張市の旧小学校に侵入し、水栓14本(時価合計5万6000円)を盗んだ疑いでも逮捕されていました。 警察は、水栓が盗まれる被害がほかにも複数件発生しているということから、2人に余罪があるとみて捜査しています。

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