札幌・中央警察署は2025年10月15日、窃盗の疑いで札幌市中央区に住む無職の男(56)を再逮捕しました。 男は8月7日午前11時半から午後0時半までの間、中央区にあるアパレル店からスニーカーほか3点(販売価格合計5万3680円)を盗み、さらに同日午後1時すぎ、付近にある別のアパレル店からショートパンツ1枚(販売価格1万4300円)を盗んだ疑いが持たれています。 男は8月7日、スーパーでカレーなどを盗んだとして現行犯逮捕されていて、その後の調べで、同じ日に別の衣類販売店でズボンなどを盗んだ疑いで再逮捕されていました。 今回が3回目の逮捕で、男は1日に少なくとも4つの店舗で商品を盗んでいたことがわかったということです。 男がスーパーで現行犯逮捕された際、持ち物から新品の衣類が見つかっていました。 警察官の問いかけに「自分で買ったもの」と説明していましたが、裏付けを進めると被害店舗で購入履歴が確認できず、盗品だったことがわかったため捜査が続けられていました。 調べに対し男は「万引きをしました。弁解することはありません」と容疑を認めています。 警察は男の犯行動機や余罪などについて捜査しています。