静岡地検富士支部は静岡県富士市の自宅で、母親の遺体を遺棄した疑いで逮捕されていた47歳の男を静岡地方裁判所富士支部に起訴しました。 死体遺棄の罪で起訴されたのは、富士市に住む会社員の男(47)です。起訴状などによりますと、男は3月下旬、同居する母親(当時70)が死亡したのを確認したにもかかわらず、遺体を半年間放置した罪に問われています。警察によりますと、男の姉から「弟と2人で暮らしている母親と連絡が取れない」と通報があり、事件が発覚。警察官が家を訪れたところ、寝室の布団の上に遺体があったということです。