5月に静岡市葵区の国道で起きた死亡ひき逃げ事件で逮捕された男性について、静岡区検が道路交通法違反の罪で略式起訴し、その後、静岡簡裁から略式命令を受けていたことがわかりました。 起訴状などによりますと、静岡市葵区の男性(30)は、5月、葵区の国道で道路で横になっていた男性をはねて死亡させたにも関わらず、その場から逃走した罪に問われていました。 静岡区検は、この男性について9月29日に道路交通法違反の罪で略式起訴し、静岡簡易裁判所は、10月3日、罰金30万円の略式命令を出しました。 一方、過失運転致死容疑については、静岡地検が9月24日付で不起訴処分としています。理由については、「諸般の事情を鑑み不起訴にした」とコメントしています。