北海道空知地方の50代女性から、SNSを通じたうその投資話で1500万円をだまし取ったとして、道警滝川署は16日までに詐欺などの疑いで、マレーシア国籍の住所不定、会社役員トー・シェン・ボク容疑者(33)と、中国籍の札幌市豊平区、会社役員曹海艶容疑者(37)を逮捕した。容疑を否認している。 署はトー容疑者が「受け子」、曹容疑者がその手伝いをしたとみている。女性は投資話に絡んで計約1億3千万円をだまし取られており、関連を調べる。 逮捕容疑は、氏名不詳者と共謀し、SNSで国際証券会社の社員を名乗る人物らが外国株への投資を勧め、昨年2月に女性宅で1500万円をだまし取った疑い。