生成AIで「フェイクポルノ」を作成し、不特定多数が閲覧できる状態にしたか。京都府警が、埼玉県の会社員の男2人を逮捕しました。 わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕された、埼玉県の会社員・黒田蒼容疑者(28)と長谷川舜容疑者(29)は、今年5月~7月、わいせつな動画ファイル17点をSNS上で公開し、不特定多数が閲覧できるようにした疑いがもたれています。 黒田容疑者は、オンライン会議中の同僚など知人女性らの写真を使い、生成AIでフェイクポルノ動画を作成。 また1件あたり300円から500円で他者からの作成も請け負っていて、長谷川容疑者が依頼したとみられるということです。 取り調べに対し黒田容疑者は「事実に間違いないが共謀した覚えはない」と供述し、長谷川容疑者は容疑を認めているということです。