広島市東区高齢女性殺害事件 住人の男(56)と女性に面識

広島市東区の住宅で高齢女性が殺害された事件で、この家に住む56歳の男と女性に、面識があったことが新たに分かりました。 ■庭田杏珠 記者 「事件のあった現場では、きょうも鑑識作業が続けられています」 遺体が見つかった住宅では警察の捜査が続いていました。事件があったのは、14日夜。広島市東区戸坂山根住宅で、近くに住む土井鈴江さんが仰向けの状態で倒れて死亡しているのが見つかりました。死因は窒息死で、捜査関係者によると、この家に住む56歳の男が遺体のあった同じ部屋にいたことが新たにわかりました。男は遺体については何も語らず、挙動がおかしかったことから、警察が任意で事情を聴取。尿検査で覚醒剤の反応が出たため緊急逮捕しました。関係者によると、土井さんは男の住宅近くにあるアパート経営の関係者で、男とも面識があったこともわかりました。 ■アパートに住む人 「犬を散歩するときに会う程度であまり接点はなかったびっくりしかない」 警察は男が遺体について何らかの事情を知っているとみて調べを進めています。 【2025年10月17日放送】

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