さいたま市で無許可で接待を伴う飲食店を営業したとして、店の経営者の男が逮捕されました。 警察によりますと、清水隆太郎容疑者は2022年から2025年にかけ、自身が経営するさいたま市大宮区の飲食店「Lily」において、無許可で女性従業員にカウンター越しに客の接待をさせ営業した疑いがもたれています。 店は、埼玉県公安委員会の許可を受けずに女性従業員がコスチュームを着るなどした上で、客に酒を提供したり、カラオケやゲームをしたりしていたとみられています。 調べに対し清水容疑者は「隣に座って接客しなければ問題ないと思った」と容疑を否認しているということです。 店では1億数千万円の売り上げがあったとみられ、警察は売り上げの一部が暴力団に流れていた可能性もあるとみて調べています。