大分県佐伯市の商業施設で、女子トイレにいた40代の女性に抱きついたとして、22歳の男が逮捕されました。 県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、佐伯市長良の無職の男(22)です。 警察によりますと、男は17日正午前、佐伯市内の商業施設の女子トイレで、洗面スペース付近にいた40代の女性に背後から抱きついた疑いがもたれています。 当時、女性から相談を受けた施設関係者が「痴漢被害を訴えている女性がいる」と通報。警察官が駆けつけましたが、男は現場から立ち去っていました。 その後の捜査で警察は男の関与を特定し、21日に逮捕しました。取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察は余罪の有無を含め、事件の詳しい経緯や動機について調べを進める方針です。