兵庫県三田市にある勤務先の介護老人保健施設で、トイレにボールペン型のカメラを設置し同僚の女性職員を撮影したとして、介護士の39歳の男が逮捕されました。 性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、神戸市北区に住む介護士の星加陽平容疑者(39)です。 星加容疑者は、15日午後11時ごろ、三田市にある勤務先の介護老人保健施設の男女兼用トイレで、ボールペン型のカメラ1台を設置し、同僚の女性職員を盗撮した疑いが持たれています。 女性職員が便座の後ろの棚にレンズ付きのペンがあることに気付き、別の職員を通じて警察に相談しました。 警察によりますと、女性職員は自身がトイレから出た直後に、「こんなところにペンがあったんや」とボールペン型のカメラを回収する星加容疑者を見たと話しているということです。 星加容疑者は、警察の調べに対し、「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察は、押収したスマートフォンなどに同様の動画を確認していて、余罪があるとみて調べています。