名古屋市中区の繁華街で未成年に客引きをさせたとして、逮捕された男3人がコカインや大麻を使用したなどとして再逮捕されました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、無職の野田真輝志容疑者(25)です。 警察によりますと、野田容疑者は先月9日、中区錦3丁目の路上で大麻リキッド約0.246グラムを所持したなどの疑いが持たれています。 野田容疑者は先月18歳に満たないことを知りながら、16歳の少年に客引きをさせた疑いで逮捕されていて、その際の調べでズボンのポケットから大麻リキッドが見つかったということです。 また、野田容疑者とともに16歳の少女に客引きをさせたとして逮捕されていた男2人も先月、コカインを使用したとして再逮捕されました。 調べに対し3人は容疑を認めているということです。 3人から客引きの少年らへの大麻などの譲渡は確認されていませんが、警察は供述内容などから客引きグループ内で違法薬物がまん延していたとみて、入手経路などを調べています。