2.6億円金塊盗み逮捕 中国出身の女、博物館から パリ

【パリ時事】フランス・パリの国立自然史博物館で先月、展示品の金塊計約6キロが何者かに盗まれる事件があり、捜査当局は21日、組織的窃盗容疑で中国出身の女(24)を逮捕したと発表した。 被害額は推定150万ユーロ(約2億6000万円)。既に大半が処分されたもようで、当局は盗品の行方や共犯の有無について女を追及する。 犯行現場には、金属・ガラスを切断できる電動工具やガスバーナーが残されていた。パリジャン紙によると、19日に強盗団に宝飾品を奪われたルーブル美術館でも同種の工具とバーナーが見つかっており、当局は関連を調べるとみられる。

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