【速報】東京・上野の貴金属店ネックレス窃盗事件 最上位指示役の男ら逮捕-警視庁

東京・台東区上野の貴金属店で客を装いネックレスを試着しそのまま逃走し盗んだとして少年ら6人が逮捕された事件で、少年らに指示をしていたとみられる指定暴力団住吉会系組員の男ら2人が警視庁に逮捕されていたことがわかりました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住吉会系暴力団組員の池田英幸容疑者(24)と無職の徳永慶太容疑者(27)です。 捜査関係者によりますと、池田容疑者らは2024年3月、仲間と共謀して、台東区上野の貴金属店でネックレス1本とペンダント1個、販売価格およそ121万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 事件を巡っては、客を装ってネックレスを試着しそのまま逃走した少年や受け取り役の男ら4人の実行役と指示役の男2人がすでに逮捕されていて、池田容疑者らは男2人に上野でネックレスを盗むよう指示した、最上位の指示役とみられています。 少年ら6人の捜査を進める中で、さらに上位の指示役として、池田容疑者らの名前が浮上し逮捕に至ったということです。 少年らと電話で指示した男との間には、借金をめぐるトラブルがあり、男と知人関係だった池田容疑者らが、借金の返済のために、少年らに盗みをするよう脅したとみられています。 調べに対し池田容疑者は黙秘し、徳永容疑者は容疑を否認しているということです。 警視庁は池田容疑者らが他にも上野の貴金属店で同様の窃盗に関与していたとみて、捜査を進めています。

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