教員グループが女子児童の盗撮動画などを共有していた事件で、愛知県警は22日、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで北海道千歳市立中教諭の柘野啓輔容疑者(41)を、東京都迷惑防止条例違反の疑いで豊島区立小教諭の沢田大樹容疑者(34)を再逮捕した。 いずれも容疑を認めている。 県警少年課によると、柘野容疑者は「下着姿という秘密を見ることに優越感や達成感があった。ペン型カメラで盗撮した」と供述。沢田容疑者は「教師としていけないことをしている背徳感があり、ストレスを発散していた」と話している。 柘野容疑者の再逮捕容疑は今年、道内の施設で着替え中の少女2人を盗撮した疑い。沢田容疑者は2022年、都内の施設で女児のスカート内の下着を盗撮した疑い。