相次ぐ教職員のわいせつ事件受け 学校にカメラを設置する必要性を検討へ 広島市の松井市長が考え示す

広島市の松井市長は、学校内で教職員のわいせつ事件が多発していることを受け、校内に監視カメラを設置する必要性について検討する考えを示しました。 広島市立の小学校ではことし、児童にわいせつな行為をしたり、スカートの下にスマートフォンを差し入れ撮影した疑いで2人の教員が逮捕される事件が発生しています。 相次ぐわいせつ事案に対して、広島市の松井一実市長は22日の会見で、学校内への監視カメラの設置の必要性について検討することを明らかにしました。今後、設置した場合の効果について研究する方針ということです。 広島市 松井一実 市長 「校内にビデオとか監視するものを設けるのも一つの方法だと思う。それらがどのように役立つかというのも含めて、一緒に考えていかなければ」 広島市教育委員会は、カメラの設置が子どもの学校生活やプライバシーに与える影響などを慎重に考慮したうえで判断したいとしています。

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