「借金返済のため」路上で女性の首絞め、腕のロレックス奪う 容疑で29歳男を逮捕

路上で面識のない高齢女性の首を絞め、身に着けていた高級腕時計「ロレックス」を奪ったとして、大阪府警此花署は22日、強盗傷害の疑いで神戸市東灘区青木の会社員、宮本康平容疑者(29)を逮捕した。容疑を認め、「借金返済のために高級腕時計をとってやろうと思った」と供述している。 逮捕容疑は21日午後4時ごろ、大阪市此花区高見の路上で、近くに住む無職女性(76)の首を両手で絞める暴行を加えて軽傷を負わせた上、身に着けていたロレックス1本(時価約200万円相当)を奪ったとしている。 同署によると、容疑者は約1時間前に阪神淀川駅(大阪市福島区)で女性に「良い時計してますね」などと話しかけており、その後も女性の後をつけ、人通りの少ない場所で暴行を加えたとみられる。 容疑者は22日正午ごろ、大阪市内のブランド品買取店でロレックスを売却しようとしたため、店側が警察に通報したという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする