筑後市で、男性を車ではねて重傷を負わせたのにそのまま逃げたとして、75歳の会社役員の男が逮捕されました。 ひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、八女郡広川町の会社役員・湯浅季績容疑者(75)です。 警察によりますと、湯浅容疑者は、20日午前11時ごろ、筑後市下北島の県道で、車から降りて立っていた男性(56)を軽乗用車ではねて骨盤骨折など全治4週間の重傷を負わせたのにそのまま逃げた疑いが持たれています。 警察は、現場に残った車の部品や防犯カメラの映像などから湯浅容疑者を特定し、22日、逮捕しました。 湯浅容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが人にぶつかったとは思わなかった」と容疑を否認しています。