今年9月、成田空港でケタミンを密輸しようとしたとしてイギリス国籍の女2人が逮捕されました。 東京税関によりますと、イギリス国籍のジャマ・マリエ・カー容疑者とヘレン・テスファガーヴァー容疑者は今年9月、ドイツから成田空港にそれぞれ1キロ弱と2キロ弱のケタミンをスーツケースに隠して密輸しようとした疑いがもたれています。 押収されたケタミンは、あわせておよそ37キログラム、末端価格8億円ほどで、成田空港では過去最多の密輸量だということです。 調べに対しいずれも容疑を否認し、「ドイツで預かった」などと話しているということです。 2人の関係性はわかっていませんが、いずれも「運び屋」として雇われたとみられています。