霧島市で23日未明、女性が乗用車にはねられ死亡した事故で、亡くなったのは、霧島市に住む24歳の女性と分かりました。車を運転していた男は酒を飲んでいて、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 霧島警察署によりますと、23日午前4時半前、霧島市国分中央3丁目の市道で女性が乗用車にはねられ、およそ11時間後に死亡しました。警察で女性の身元の確認を進めていましたが、亡くなったのは、霧島市国分重久の飲食店従業員・山下向日葵さん(24)と分かりました。 車を運転していた男の呼気を検査したところ、基準値を上回るアルコールが検出されたということで、警察は、霧島市隼人町見次の飲食業牧野寛斎容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 取り調べに対し牧野容疑者は「酒を飲んで車を運転したのは間違いない」と容疑を認めているということです。