【独自】韓鶴子総裁カジノ疑惑 信者100人の「贈与」で賭博資金の出所隠蔽か

旧統一教会のトップ、韓鶴子被告はカジノで64億円もの巨額の賭博を行った疑いが報じられています。関係者への取材で、韓被告が賭博資金の出所を隠蔽した疑いがあることが分かりました。 記者 「韓鶴子総裁を乗せたとみられる車が裁判所に入ってきました」 韓国ではきょう、前の政権との癒着疑惑をめぐり、逮捕・起訴された韓鶴子被告の公判準備手続きが開かれ、本人も出廷しました。 韓被告は、ほかにも2008年から2011年にかけて、アメリカ・ラスベガスで複数の側近とともにおよそ600億ウォン、日本円でおよそ64億円もの巨額の賭博を行っていたと報じられています。 教団の資金が使われたのではないかと指摘されるなか、JNNの取材で、韓被告が賭博資金の出所を隠蔽していた疑いがあることが分かりました。 関係者によりますと、教団側はアメリカの規制当局から追及を受けた際、「信者およそ100人がアメリカに外貨を持参し、総裁個人に対し、1人1万ドルを贈与した」などと、うその説明をしていたということです。 韓国の特別検察官もこうした事実を把握していて、カジノ資金に日本からの献金が使われた可能性もあるとみて、教団指導部らの捜査を進めています。

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