松山のひき逃げ事件 被害者の男性(37)が死亡 飲酒運転の男(58)を過失運転致死などの罪で起訴【愛媛】

今月5日、愛媛県松山市の路上で起きたひき逃げ事件で、被害者の男性がその後、死亡していたことがわかりました。松山地検は、逮捕、送検されていた58歳の男を酒気帯び運転とひき逃げ、過失運転致死などの罪で起訴しました。 起訴されたのは、松山市別府町に住む柳生真弥被告(58)です。 起訴状などによりますと、柳生被告は、今月5日の未明、酒を飲んで乗用車を運転中、松山市立花の市道で前を歩いていた近くに住む介護福祉士、松田卓也さん(37)をはね、そのまま逃走したということです。 松田さんは、頭を強く打つなどして重体となっていましたが、今月13日、急性硬膜下血腫で死亡したということです。 松山地検は24日、酒気帯び運転とひき逃げ、過失運転致死などの罪で起訴しました。 松山地検は、柳生被告の認否を明らかにしていませんが、警察によりますと、逮捕当時、柳生被告は「人とぶつかる事故とは思っていなかった」などと、容疑を一部否認していました。

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