派手な装飾を施した二輪車で暴走行為、10代の男2人が逮捕されました。2人はそれぞれオートバイとバイクを運転し、熊本市の通称・東バイパスで信号無視など危険な運転を繰り返し行った疑いが持たれています。 【前田 美沙希 記者】 「2人が使っていた車両はどちらもステッカーなどで派手に装飾されていて、会社員の男が使っていたオートバイには『守ろう交通ルール』とも書かれています」 道路交通法違反・共同危険行為等の禁止の疑いで逮捕されたのは、いずれも熊本市在住で自称、アルバイトの17歳の男と、会社員の18歳の男です。 警察によりますと、2人は、それぞれオートバイとバイクを運転し、9月21日午前2時ごろ、熊本市の国道57号線、通称、東バイパスで道路いっぱいに広がり、信号無視など危険な運転を繰り返し行った疑いが持たれています。 当日、パトロール中の警察官が2人の暴走行為を確認。現場で撮影した映像などから2人を割り出し28日、逮捕しました。 警察の調べに対し、17歳の男は容疑を認めている一方で、会社員の男は「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。