元司法書士が遺産整理で預かった5000万円を着服 依頼者からの苦情で発覚 複数被害で総額1億円か【長野・駒ヶ根市】

遺産整理業務で預かった現金5000万円余りを着服したとして、警察は駒ケ根市の元司法書士の男を逮捕しました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは駒ケ根市赤穂の元司法書士で無職の男(40)です。 警察によりますと男は司法書士として去年8月から9月にかけ、遺産整理業務で預かった現金5000万円あまりを、自分名義の口座に振り込み、横領した疑いが持たれています。 依頼者から「口座からお金が無くなっているようだ」と司法書士会に苦情があり、事態が発覚しました。 男は今年3月に警察に自首し、容疑を認めているということです。 着服は複数の依頼者に及び、被害総額は1億円近くに上る可能性があり、警察が調べを進めています。

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