日本各地で報道される“外国人観光客のマナーの悪さ”。その一方で日本人は海外で本当に行儀がいいといえるのだろうか。10月下旬、タイ中部の観光都市パタヤで、複数の日本人男性が美容室の女性店主に対してセクハラ行為をした疑いで、現地警察の取り調べを受けたことが明らかになった。 SNSで拡散された店内の防犯カメラの映像では、男性が女性のスカートをめくる様子が映っており、タイだけでなく日本国内でも批判が殺到している。男性の一人は「酒に酔っていて正気ではなかった」と釈明しているが、「日本人=マナーが良い」というイメージは大きく揺らいだ。