ブランドショップで51歳男性店員を殴打し重傷を負わせた強盗傷害事件 出頭の27歳男と共謀の24歳の男2人を逮捕 札幌市手稲区

9月、札幌市手稲区のブランド品を扱うリサイクルショップで起きた強盗傷害事件で、警察は20代の男3人を逮捕しました。 建造物侵入と強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の会社員、植田雄大容疑者27歳、札幌市中央区の無職、金住春樹容疑者24歳、住居不定のアルバイト従業員、藤田理人容疑者24歳の3人です。 3人は9月、札幌市手稲区のブランド品を扱うリサイクルショップに押し入り、店にいた51歳の男性従業員の顔面を殴打するなど暴行を加えて顔面骨折などの重傷を負わせ、現金約35万円や高級腕時計などを奪った疑いが持たれています。 近くの防犯カメラには、3人が車で逃げる様子が記録されていました。 捜査関係者によりますと、逃走に使われた車は盗難車で、その後、札幌市内で乗り捨てられているのが見つかっていました。 警察は強盗傷害事件として捜査していたところ、今月27日に植田容疑者が警察に出頭し、警察が裏づけ捜査を進め、31日までに3人を逮捕しました。 3人が容疑を認めているかどうか、警察は明らかにしていません。 捜査関係者によりますと、事件当時、3人のうちの1人が現場で男性従業員に因縁をつけるような発言をしていたということで、警察が詳しい動機を調べています。

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