10月31日夕方、神奈川・川崎市の国道で自転車がトラックにはねられ、乗っていた男性が死亡しました。警察は、56歳のトラック運転手の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。 警察によりますと、ゴミ収集業者の社員・宮内晴義容疑者は、10月31日午後5時半すぎ、川崎市の路上でトラックを運転中、反対側から走ってきた自転車と衝突したあと逃走した疑いがもたれています。 自転車に乗っていた近くに住む板垣文英さんは、病院で死亡が確認されました。 現場は片側1車線の国道で、すれ違いざまに衝突したとみられ、防犯カメラなどの捜査で、逮捕に至りました。 調べに対し、宮内容疑者は「何かに乗り上げて事故を起こしたことは分かったが、人だとは思わなかった」などと供述しているということで、警察は当時の詳しい状況を調べています。