自転車の飲酒運転が厳罰化されて11月1日で1年ですが、福岡県内では1日、酒を飲んで自転車を運転したとして、男2人が相次いで逮捕されました。 警察によりますと、福岡市東区の銘田剛士容疑者(43)は1日午前3時15分ごろ東区名島の国道3号沿いを酒に酔った状態で自転車を運転した疑いがもたれています。 警ら中の警察官がふらつきながら運転する銘田容疑者を発見。 大声で叫んで立ち去ろうとし、現行犯逮捕されました。 また、直方市頓野の県道でも、酒気を帯びた状態で自転車を運転したとして、市内に住む北山勇容疑者(48)が現行犯逮捕されました。 どちらも容疑を一部否認しています。 福岡県では自転車の飲酒運転が厳罰化されてから今年8月までの摘発数は978件とワースト1位で、県警は注意を呼び掛けています。