「中学生が隣の小学生をいじめているように見えた」中学生に注意して口論となり足で背中を蹴ったとして自衛官の男 暴行の現行犯で逮捕 中学生は家族や友達と旅行中

陸上自衛隊・板妻駐屯地に所属する自衛官の男が、面識のない中学生の背中を蹴ったとして、暴行の現行犯で逮捕されました。 逮捕されたのは陸上自衛隊・板妻駐屯地に所属している43歳の自衛官の男です。 男は1日午後7時半頃、静岡県御殿場市の路上で、横浜市に住む13歳の男子中学生の背中を蹴った疑いが持たれています。 近くにいた中学生の親が蹴ったことに気づいて駆け寄り男を取り押さえていて、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は調べに対し、「前を歩いていた中学生が隣にいた小学生の男の子のパーカーのフードを無理やりかぶせようとするなどいじめているように見えたため注意したところ口論となり暴行した」などと話しているということです。 中学生は両親や友達と旅行に来ていて、警察が当時の状況を調べています。 逮捕を受け陸上自衛隊・板妻駐屯地第3陸曹教育隊一等陸佐の篠原賢治隊長は「隊員が逮捕されたことは誠に遺憾。今後は警察に捜査に協力し事実に基づき厳正に対処し再発防止に徹底します」とコメントしています。

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