市原署は2日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで市原市、会社員の男(45)を逮捕した。 逮捕容疑は2日午前6時5分ごろ、同市山木の交差点で、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態で軽乗用車を運転し、対向車線で停止していた軽乗用車に衝突。運転していた男性会社員(38)=同市=に軽傷を負わせたまま逃げた疑い。 同署によると「何か物にぶつかったかなという認識だったが、大したことはないと思い、飲酒運転がばれないように走り去った」と供述。事故の目撃者が逃げる容疑者の車を追跡し、自宅前の駐車場で止まったところを110番通報した。現場は信号機のある丁字路交差点。直進してきた容疑者の車が対向車線にはみ出したとみられる。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)