「何も話すつもりはない」 広島市東区の高齢女性殺害事件で56歳の男を逮捕

10月、広島市東区の住宅で高齢女性が殺害された事件で、この家に住む56歳の男が逮捕されました。被害女性とは面識があり、男は「何も話すつもりはない」と供述しています。 「殺人」と「不同意性交等致死」の疑いで再逮捕されたのは、広島市東区戸坂山根の自称建設業・松平清容疑者(56)です。警察によると、松平容疑者は10月14日、近くに住む70代の女性を何らかの方法で自宅に連れ込み暴行を加えてわいせつな行為をした上、首を絞めるなどして殺害した疑いです。 事件が発覚したのは当日の夜。午後7時ごろ、警察から消防に「女性が仰向けで倒れている」と通報がありました。警察官が駆けつけたところ、その場で女性の死亡が確認されました。現場近くのアパートに住む住民は… ■近所の人 「家族から救急車の音がしていて、規制線が張られていたと聞いた」 司法解剖の結果、死因は窒息死で遺体には複数のあざがあったということです。警察官が遺体を発見した時に部屋にいたのが松平容疑者。尿検査で覚醒剤の反応が出たため 逮捕・起訴されていました。また、松平容疑者と女性は面識があったとみられています。女性を知る人は…。 ■近所の人 「犬を散歩するときに会う程度で、あまり接点はなかった」 松平容疑者は調べに対し「今は何も話すつもりはありません」と話しているということで、警察が殺害の経緯など調べを進めています。 (2025年11月5日放送)

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